国内需要の中古農機具は買取価格が安く、海外需要の高い農機具は高額買取が期待できます。

農機具買取の相場はどれくらい?

農機具買取業者のイメージ画像

新車購入した瞬間に売却価格は7割ほどに落ちると言われています。

これは農機具に限ったことではなく乗用車やトラックにも共通したことで、新車にはプレミアム価格が上乗せされていて、買ってユーザーの手に渡った瞬間に新車ではなく中古車(新古車)になってしまいます。
気になるのは、相応の年月と時間を使った後の買取相場です。
メーカーや農機具の種類を問わず、メーカー保証期間内であれば値引きを含めた購入価格の50%前後が買取価格の目安になります。
メーカー保証の切れた後は、現行か型落ちなどの型番とアワーメーターによって買取価格は変動していきます。
古くなるほど、人気メーカーや機種による買取相場の差は顕著に現れていきます。

 

 

 

国内需要の中古農機具は買取価格が安い

 

現行や低走行など程度の良い状態の農機具は国内需要を期待できます。
仮に海外輸出をされたとしても先進国が対象になるケースが多いです。

 

農機具は国内需要になると買取価格は安いです。

 

中古の販売価格から、販売業者の利益、販売コスト、整備費用、保証・クレーム対応によるコスト、買取コスト、買取、販売、輸送費用などを差し引かれたのが買取価格になります。
上記はあくまでも買取業者が直販した時のパターンで、オークション経由で販売業者に渡ればオークション会場の手数料や輸送費が別にかかります。
農機具は車のように人気車種を仕入れて店頭に置いたり広告を出せばすぐに売れるものではありません。
1年以上の長期在庫になるケースも多数あり中古農機具業者は薄利多売の運営ができないため利幅は大きくなりますし、輸送コストや整備コストも高いです。

 

メーカー保証の切れた途端に買取相場は購入時の20~30%に低下してしまうこともあります。
中途半端に状態の良い農機具を売却すると、購入価格に対して割安感が出ますが、海外需要の高い農機具であれば、ボロボロになっても高額買取を期待できるようになります。

 

 

 

海外で人気の農機具

 

圧倒的に人気の高いのはトラクターです。
畑を耕すことに使うので、国や農作物を問わず需要があります。
田植え機やコンバインは海外需要が低いです。
米農家向けのコンバインは、米を主食にする日本は特需があります。
田植え機も発展途上国は日本のように農協が整備されていなく、苗ではなく種から育てるケースも多いため、トラクターに比べると需要は落ちます。

 

農機具ではなく、他の業種でも使うようなフォークリフト、ミニショベルなどは海外需要も高くなります。
農機具の中では、トラクターだけ極端に高値が付きやすく、コンバインや田植え機は使い倒すと買取自体が難しくなります。
耕運機は人気メーカーのディーゼルエンジンのみ海外需要があります。

 

トラクターではクボタの海外人気が高く、人気機種であれば古くても数十万円単位での高額買取を期待できます。
古い農機具の海外輸出は発展途上国が中心で壊れていても現地の安い人件費で直して再販できます。
日本製農機具の流通量の少ない海外では、物価の高い日本よりも圧倒的に高い価格でボロボロの農機具が流通しています。

 

つまり、農機具の買取り相場は、古くなるにつれてメーカーや機種、仕様によって買取り相場の差はピンキリになります。
値段の付かないと思っていたモノでも高額売却できるケースがあるので、売却するときは実績豊富な業者の査定を受けることから始めましょう。