レンタル農機具は農家の高齢化による規模の縮小、農機具の故障時の利用などで需要が高まっています。

レンタル農機具

レンタル農機具のメリットやデメリット

農機具は年に数回しか使わないこともあります。

最近では、使う都度だけ借りるレンタルサービスが増えています。
専門業者やディーラーをはじめ、農協がレンタルを行っていることもあります。
ただし、趣味の延長で小さな畑の作業をする程度なら利用価値はありますが、本格的に農業で生計を立てるのであれば買ってしまった方が無難です。

 

 

需要の高いのは小型農機具

 

耕運機や草刈機などの小型農機具はレンタルで対処する需要が高く、保有しないメリットも大きいです。
小型のものならレンタル料金は1日3千円~1万円程度。1週間ほど借りれば単価はさらに安くなります。
長期的に見れば買った方がいいのですが、小型農機具はエンジンの小さいこともあって使用頻度が少ないとエンジン不調を起こしやすいです。
使いたい時に調子の良い状態かつ低料金でレンタルできるものは適性が高く、農業で生計を立てている農家からの需要もあります。

 

 

業者によって価格はピンキリ

 

レンタル価格は業者や地域ごとによってピンキリです。
販売に比べて市場規模の小さいサービスなので、販売店が代替機を含めて農機具を格安レンタルしている場合もあれば、数回の利用で購入した料金になってしまうような価格設定にしているレンタル専門業者もあります。
まずは近くのレンタルサービス情報を調べることから始めましょう。
自宅や畑への宅配サービスがあるのか?輸送費などレンタル料金以外にかかる費用があるのかを検討してみましょう。

 

 

 

レンタルは日程のズレるリスクが高い

 

トラクターや田植え機、コンバインなど農機具を使う時期は決まっているので、繁忙期には他の農家もレンタルする需要があります。
繁忙期に使う場合は事前予約をしないといけませんが、前もって予約すると天候を読めないデメリットがあります。
雨を理由にしてもキャンセル料を取られるケースもありますし、再度予約すると既存の予約によって数日から数週間待たされることもあります。
ほかにも予定通りの作業日数で終わらず、延長しようとすると次の予約の都合で一度返却しないといけない場合もあります。

 

農機具は保有しても故障するリスクがあり、単価が高くてもレンタルで十分と考える農家も多いですが、普及しない理由は使いたい日に必ず使える保証のない問題点があるからです。
趣味の範囲だったり、収穫後に休む期間があって、その中で畑を耕すのにトラクターを使いたい場合など日程に余裕や融通の利く場合は利用する価値があります。

 

15馬力程度のトラクターなら安い業者で1日1~2万円程度でレンタルできます。
安い中古でも50万円ほどかかるので、年に数回程度であればレンタルを利用した方がお得です。
農家の高齢化で規模を縮小したり、古い農機具を使い続けて故障時に利用する需要も高まっているため、レンタル農機具サービスは全国で拡大を続けています。

 

農機具を補助金で安く購入